女性の多い職場で人間関係をうまく作っていく方法

看護師の職場は人間関係で悩んでいる人が多い。女性が多い職場というのは、人間関係をさらにドロドロにしている原因の一つとして考えられる。

 

私自身もともと看護師ではなく、一般企業で働いていたので、この女性の多い看護業界を「異様である」とさえ感じた。この異様な人間関係に巻き込まれて、何度看護師を辞めようと思ったか分からないのである。

 

人間関係について考える

 

女性の性格として挙げられる悪い一面として、次の通りである(女性全員に当てはまるわけではなく、あくまでも一般論として読んでいただきたい)。

 

・表ではニコニコしていても、裏では陰湿に悪口を言っている
・自分よりも優位にいる女性のことが許せない。嫌い
・群れを作るのが大好き。群れない人を異質とみなし、排除しようとする
・自分と他人を区別できず、違う意見をもつ人を尊重できない
・曖昧な言い方を好む。それで分かってもらえない場合は、機嫌が悪くなる
・母親ぶったり、お姉さんぶったりするのが大好き。自分の価値観を押し付け、それに従わなければ腹を立てる

 

どうであろうか。男性はこのような女性に悩まされたことがあり、女性自身もこの手の女性から嫌な目に遭ったことがある、もしくは嫌悪感をもったことがあるのではないだろうか。

 

もちろん女性にも良いところがあり、女性ならではの細やかな配慮や心配りなど看護師として生かせる能力ももっている。しかし、上記にあげたような女性のわずらわしい性格のせいで、職場で人間関係のトラブルにまで発展しまうことがあるのも事実なのである。

 

では、これらの女性から攻撃されないで済む方法について、お話していきたい。

 

女性から攻撃されないためには

 

結論からいうと、女性というものは「女性らしい女性」が嫌いなのである。職場で人間関係を円滑にしたいのであれば、あなたが女性らしい女性でいないことが重要である。

 

なぜ女性は女性らしい女性が嫌いか。それは、もともと女性は男性から選ばれる性であることに由来する。そのため女性は、男性から選ばれやすい女性に対して嫌悪感をもちやすい。女性らしい女性とは、外見的にかわいらしく、人によって態度を変え、自分を演じることができ、些細なことで泣き、怒り、男性の目を意識している女性のことをいう。

 

すぐに特定の女性が思い浮かんだ人もいるのではないだろうか。クラスにも必ず1人は存在したであろう、女子から疎まれ、嫌われやすい女子である。俗にいう「ぶりっ子」である。このような女子は概して「女子からどんなに嫌われてもいい。男子から認められれば、それでOK」というモットーを掲げていることが多い。

 

一方、同じ女性から圧倒的な支持を得るのは、男性らしい女性だ。小さなことは気にせず、後腐れが無く、嫉妬をせず、裏表がなく、正直で、誠実、男性の目を気にしない女性だ。化粧は薄く、さばさばした性格の人が多い。「こんな人が職場にいたら、すぐにでも友達になりたい。自分の敵ではない」と素直に思ってしまうような人だ。しかし残念ながら、このような女性は、女っけが無いと思われ、あまり男性から人気がない。

 

男性を演じる重要性

 

もしあなたが、女性との人間関係をより円滑にしたいのであれば、「男性らしい女性」を演じることが大切だ。長い時間をかけて化粧を直す、人の悪口を言う、外見ばかり気にする、感情に流されるといった上記に挙げた女性の悪い一面をもっているようであれば、それを正すことである。

 

これは、「魅力的な女性でいることを断念しろ」といっているのではない。何かを判断するときに、「誰かにどうすれば好かれるのか、どうみられているのか」を気にするのではなく、「自分自身がどうなりたいか、どう輝いていたいか」を大事しろ、といっているのである。そうすれば、「女性らしい魅力をもつ人」から、「人間らしい魅力をもつ人」にシフトチェンジすることができる。

 

女性としてではなく、一人の人間として、他者からの目線だけで自分の価値を決めるのではなく、自分の目線で自分の価値を決めるのである。そのほうが職業人として、はるかに充実した生き方をすることができる。

 

このときに注意しておきたいことがある。いままで話してきたことから、「女性らしい女性とは、なんてかわいそうな部分があるのだろう」と思った人もいるだろう。職場でも「あの人はあのような女性らしい女性部分があるから、みんなから嫌われているんだな」ということが分かってくる。同じ女性でありながら「これだから女性はいけないんだよ」と思うこともあるだろう。

 

女性らしさは否定しない

 

しかし、女性が女性らしい女性を演じるのは、無意識であるといってもいい。その人は、その人なりに長い年月をかけて生き抜く術を獲得してきたのである。もし、あなたが女性らしい女性に嫌悪感を示してしまうと、その女性はさらに「女性らしい女性」として振る舞い、自分の身を守ることに徹してしまう。女性らしい女性が身を守る方法、それは「自分に嫌悪感をもつあなたを排除する」ことに他ならないのである。

 

そこで、決して女性らしい女性を否定してはならないということだ。女性らしい女性をありのままに受け入れ、認めてあげることが大切なのである。自分とは違う多様な意見や価値観、ライフスタイルを尊重すればいいのである。

 

そしてあなたはあなたらしく自分の内側を磨く努力をすればいいのである。そうすれば女性らしい女性は、あなたに攻撃のターゲットを合わせることは無く、あなたは自分の身を守ることができるのである。

 

「他人からどう見られているか、どう思われているか」を気にするのではなく、「自分はどうなりたいか。何を目指しているのか」に着目して、一時的な感情に振り回されることなく、一貫性を保って傍観すればいいのである。

 

いきなり「女性に好かれる女性」を演じることは、難しいこともあるだろう。そのようなときは、「職場にいるカッコいい女性」を見習ってもいいし、女性から好かれる女優(天海祐希さんなど)を思い出して、その人になりきってもいい。誰かの目を気にして生きるより、自分らしく生きていくほうが、よっぽど楽しく充実しているということに、女性はもっと気づいてほしいと思う。